要介護者とその家族を感染症から守るために必要な知識と対策の普及を目指してスタートした当部会は、当面の活動目標を「おうちマップ」の構築に置きながら、これまでキャラクターシンボル「ざいたくま」の策定とそのLINEスタンプ登録、年次大会発表、3部会合同セミナーの開催、インフルエンザ予報サービスへの取り組み、部会構成員企業の商品・サービスに関する啓発レポートの作成と倫理審査の受審、マスク着用の健康影響ヒト試験の試行等、関連領域への新たな取り組みに務めてきた。
本日の部会では、「おうちマップ」の最終的な仕上げとJAHIホームページへの掲載を待ちながら、今春の人事異動状況等を含めて部会構成員各位の近況報告を行った。
主な近況報告の内容としては、①コロナ特需はほぼ落ち着いてきたこと、②問屋展示会、業界フェア等はほぼオンラインになってきていること、③マスク着用試験は大変ユニークな試みで期待が大きい、N数を拡大し、性差を含めて統計的な処理が可能となる規模にしたい、等の点で一致を見た。