昨年10月1日に開講した令和2年度の昭和女子大学寄附講座は、1月28日の第15回で全日程を終了した。講座のタイトルは「新たな市場創造とヘルスケア・ビジネスの開発(マーケティング分野)」、今西JAHI会長による概論の後、加藤弘之講師(流通経済研究所:ドラッグストアの基本機能)、野間口司朗講師(月刊マーチャンダイジング:ヘルスケアビジネスの商材とマーチャンダイジング)、加藤講師(インバウンドビジネスの未来)、本橋勝講師(ウエルシア薬局:健康コンシェルジュ)、横田敏講師(日本リテイル研究所:トクホ、機能性表示食品)、平野健一講師(サンキュードラッグ:データベースマーケティング)、大西泰子講師(セントラルスポーツ:美容とフィットネス)、越村義雄講師(人とペットの幸せ創造協会:ペットの新たな可能性)、堀美智子講師(日本女性薬局経営者の会:セルフメディケーションと医薬品、サプリメント)、杉浦伸哉講師(スギ薬局:健康寿命延伸産業としてのドラッグストア)、小原道子講師(ウエルシア薬局:社会インフラとしてのドラッグストア)、関口周吉講師(地域包括ケアへの取り組み)と、多彩な講師が続き、最後は同大学グローバルビジネス学部の藥袋准教授が全体を締めくくられた。受講された学生の皆さんにも好評を博し、次年度での新たな展開が期待されている。