健康経営推進部会の第24回会合が4月8日(木)WEB開催された。(15:00~17:10)
冒頭で、新井副部会長から、部会の新メンバーが紹介され、それぞれ自己PRがあった。
続いて、本日のゲスト・スピーカーである(株)TATAMIの高原良氏(1984年生まれ。人間工学専門家。イトーキで2020年まで研究職として従事し、経産省「健康経営オフィスレポート」の策定、大手企業のオフィスコンサルティング業務などを担当。)を招いて、生理学やバイオメカニクス、心理学等のアプローチを通じて、ウェルビーイングな「ワークプレイス」論を話していただいた。(現在は、千葉大学の博士課程で、人間工学を専攻し、さらに研究を進めておられる。)
本日のタイトルは「COVID-19がもたらすワークプレイスのデザイン」で、「オフィス」の歴史的変遷、オフィスの類型をおさらいされた後、オフィスと健康経営の関係性、センターオフィスとリモートオフィス、シン・オフィス、コロナ禍がオフィスにどのような変化をもたらしたか、等が論じられ、参加者との間で熱心な質疑応答が行われた。