今回の部会は、冒頭でJAHIニュースリリース№69に基づき、①「野菜・果物の店頭POP表示」プロジェクトが昨年11月末に最終報告書を提出し、結果をJAHIホームページに公表した上で、スーパーマーケットの全国団体を順次訪問して協力依頼を行っている件、②「健康まちづくり部会」の代表が、活動の拠点と考えている中野区の酒井区長を表敬訪問した件、③従来のAED部会が「ファーストエイド推進部会」として新たな組織体制で活動を続ける件、等の報告を事務局から行った。
次に、前回(2021年12月17日)以降の部会メンバーの近況報告を行った。引き続き、当部会の成果である「おうちマップ」に関して、今後の進め方の議論を行い、「現状のままでは構造がわかりづらい」、「もう少し具体的な成果に結び付けたい(オムツかぶれや水虫の悩みなどに紐づけられないか)」、「WEBの他に、簡単な紹介パンフを作り、ばらまく必要がある」等の意見がある一方、訪問看護の担当者からは「すごい仕組みができた」と評価する声もある。今後は「おうちマップ」発信の対象者を「一般用」と「専門家用」に分け、それぞれに刺さる構成に見直す必要があるとの議論も行われた。
次に、議論の参考として、部会メンバーのアース製薬㈱様が「おうちマップ」について社内ヒアリングを行った結果の報告と、同社が展開している「LINExアースガーデン事例」の紹介があった。