4月24日（月）午前、中央アジアの国、カザフスタン共和国から日本の「カイゼン」研修を目的に組織された12名の視察団（日本の受入団体事務局・ロシア語通訳者を含む）が来所されました。

　一行は、東海地域を中心に研修を重ね、帰国前日の多忙なスケジュールの最後に、伸長するヘルスケア産業の現状を把握するために来所され、弊協会では今西信幸会長が「ヘルスケアの重要性」を講じるとともに、生活者によってドラッグストア業界が支持されてきた歴史を簡単に振り返られました。

 約1時間半の滞在の後半には、視察団の面々から活発な質問が寄せられ、「日本ヘルスケア協会と国との関係」、「日本ヘルスケア協会とドラッグストア業界との関係」、「ドラッグストア上位チェーンのシェア」、「ドラッグストアの主力商品とその理由」等々の質問が次々に寄せられました。

 東海地域でも主要なチェーンの店舗に触れながら、それらがドラッグストアであることに気が付かなかった向きも多く、一行はこの後、上位チェーンの店舗を時間の許す限り見学してから帰国する旨述べて、退出されました。