1.日本ヘルスケア協会は公益認定を取得した段階で5つの記念事業を計画
一般財団法人日本ヘルスケア協会は内閣府公益認定等委員会からの認定通知を受け取り、法人登記を完了して、公益財団法人となった
段階で、次の5つの記念事業を行います。
(1)附属ヘルスケア研究所の設置
(2)助成金交付のための選定委員会の開催
(3)JAHI定期記者会見のスタート
(4)新ホームページのリリース
(5)公益財団化記念連続WEBセミナーの開催
当面続くコロナ禍を逆手にとって、WEBの利点を十分に取り込んだ事業活動を心掛けます。
2.部会・研究会進捗報告
(1)野菜で健康推進部会(7月30日、8月19日:WEB会議)
・サンドボックス申請は、「評価委員会」の通過待ちで、実証実験の準備に進む。
・大手量販店での表示プロジェクトは、同社と販促代行会社と3者で店頭POP表示を試行予定。
・ムック本企画は、「野菜の知られざる機能性」に関する消費者向け(一部事業者向け)啓発資料として64頁建て、野菜摂取に
こだわりのある著名人5名ほどに推薦文をもらう、7色野菜にちなんだキャラクターを制作し、野菜と健康のアピールをさせる
ことに決定。
・大阪万博対応は、関西のSMに生鮮売場「食の薬局」を常設し、購買客の健康経年推移を公的機関でデータ化して万博で公表
するプロジェクトの提案をさらに詰めて、取り急ぎ今西会長に持ち込むこととなった。
(2)在宅感染症予防部会(7月22日、8月21日:WEB会議)
・コロナ禍に対する短期対策としての「小売店頭POP」は、配布のタイミング待ち。
・中長期対策としての啓発レポートの制作・配布に関して、倫理委員会の条件付き承認を得た『清潔な口でウィルスリスク対策を』
以外の3社のレポートを第5回倫理委員会に審査申請することとなった。
・在宅感染症予防のための『おうちマップ』は、一部メーカーからの商品画像の追加を待って完成。近々リリースのJAHI新ホーム
ページに格納される予定。
・モバイルファーマシーのサンドボックス申請は、岐阜薬科大学当局のバックアップを得て、申請書提出から「評価委員会」に
持ち込まれる段階。
(3)ドラッグストア在宅介護部会(8月7日WEB会議)
・昨秋から実証実験が続けられているウエルシア白岡店の「健康支援棚」について、特にオリーブオイル、アマニ油等の動きが
よいことが報告された。
・在宅介護支援の情報発信の必要性が議論され、「部会ニュース」のようなものをホームページに搭載する案が提出された。
(4)その他の部会・研究会
・ヘルスケアの職能に関する研究会は7月31日(金)10:30~12:00WEB会議開催。 AED講習会は7月28日(火)開催。
3.その他
今西会長は、金融コングロマリットの雄として名を馳せているSBI証券の北尾吉孝社長と対談し、予防への取組みの重要性で
一致しまた健康長寿とともに重要なのは「資産長者」だ、とのビジョンを発信されました。
(ヘルスビジネスマガジン社『月刊H&Bリテイル8月号掲載』)