フレイルを栄養・運動・社会参加等の改善によって予防しようと試みる生き活きライフ(フレイル対策)部会は、6月11日、第10回部会を開催した。
冒頭、又平部会長から、自粛生活の長期化による高齢者のフレイル悪化に対して、我々に何ができるか、部会で話し合って、できることから進めていこう!との挨拶があり、続いて日本ヘルスケア協会から協会の直近の動き(サンドボックス実証実験の進捗、次世代FVC研究所との共催セミナー開催、今秋の年次大会の予定、他の主な部会・研究会の動き等)が紹介された後、構成員各社から近況の報告があった。
続いて、事務局からフレイル部会のロゴマーク案が合計38案提示され、協議が行われた。この後、事務局で絞り込んで制作を進めていくことになった。次に、当部会では「フレイルレター」を発行することとし、サンプルとなる第1号として三生医薬殿のバージョンが示され、第2号は日機装殿が受け持たれることとなった。
最後に、小原副部会長から、フレイルには取り組まなければならないテーマがたくさんあり、セルフメディケーションの実習もそのひとつ。健康大学というような構想もあり、今後実現を検討していきたいとの報告がなされた。