ドラッグストア在宅介護推進部会は、ほぼ2カ月に1回の頻度で部会を開催しているが、4月27日の前回会議に続いて、6月22日、第37回会議を開催した。まず、事務局から日本ヘルスケア協会の直近の動きについて、ニュースリリース№62によって報告があった。次に、当部会が構築中の「健康支援棚」の棚割りに関して、吉嶋構成員(国分グループ本社)から提案があり、参加者との意見交換を含めて次のような議論が行われた。
「運動(スポーツ関連)を切り口とした棚割りに関して、①運動前・運動中・運動後に分けたお勧め商品の提案ができる。すなわち、運動前はエネルギー(糖質)補給。またダイエットしたい人向けには脂肪燃焼を促す商品。次に、運動中はミネラル・塩分補給・疲労回復に資する商品で、個包装、携帯サイズのものなど。さらに、運動後にはタンパク質補給や疲れた身体のリカバリーに資する商品など。
②商品アイテム数はあまり多くせず、今週はこの商品、2週間後には他の商品といった訴求を行う。また、今週のお勧め品・ナンバーワン商品といった訴求をすると商品が生きてくる。
③POPはB6判ぐらいの大きさで、具体的な表現のものや前向きになるようなコメントを付したものがよい。また高齢者向けバージョン、ウォーキングバージョンなどもあるとよい。
④商品は、店舗での取扱商品とし、試したい商品や売りたい商品とコラボするとよい。