いつも公益財団法人日本ヘルスケア協会の活動にご理解・ご協力を賜りまして感謝にたえません。2025年1月の取り組みについてご報告いたします。

1．令和6年度 研究助成事業につきまして

昨年11月1日から当協会のホームページやパンフレット等で「令和６年度 研究助成事業」の募集を開始し、1月31日に応募の締め切りを迎えました。ヘルスケアに関係する研究が寄せられ、応募数は過去最高の25件となりました。今後4月上旬に開催予定の選考委員会にて採択案件が選ばれ、4月中旬に公表、4月下旬に助成金交付のスケジュールで進めていく方針となっております。

2．第3回 中野健幸どまんなか市への参画

3月14日に、「第3回 中野健幸どまんなか市」（中野区役所1Fナカノバにて）が開催されます。現在、当協会は参加部会の皆様、中野区と共に、より内容が充実したイベントを目指し、開催の準備を進めているところです。このイベントは、東京都中野区（酒井直人区長）と当協会の中野区地域包括ケア推進パートナーシップ協定に基づくものです。これまで、第1回と第2回を共催という形で開催してきましたが、第1回は約300名、第2回は約600名の区民の方々からご参加いただきました。第3回につきましても、中野区から大きな期待を寄せられています。

3．公益財団法人日本ヘルスケア協会推奨制度」の申請をスタート

2025年1月1日、公益財団法人日本ヘルスケア協会は「公益財団法人日本ヘルスケア協会推奨制度」の申請をスタートしました。本制度は、当協会の会員企業の製品に対する頼性と品質の向上を図るためのものです。本制度により、会員企業の優れた国民の健康寿命の延伸に寄与する製品を推奨し、あわせてヘルスケア業界全体の発展に寄与することを目的としています。

会員企業の製品が一定の品質基準を満たしていることを確認し、その製品に推奨マークを付与することで、国民および製品を取り扱う事業者に対して信頼性と品質がわかりやすく伝達されることに期待しています。申請の詳細は https://jahi-hiroba.com/1174/ をご確認ください。

4．昭和女子大学「ビジネス開発研究B」講座の実施

昭和女子大学「2024年度後期『ビジネス開発研究B』」の講座を実施しました。昨年10月3日〜1月30日まで15回にわたって講座が行われました。今回も受講された学生の皆様から好評を得ることができ、今後、次回の開催に向けて藥袋貴久教授と打ち合わせをしていく予定で、より学生の学びに直結するような講座の実現に向けて進めていく方針となっております。