「~人と地球の健康を考える~プラネタリーヘルスケア・フォーラム」と称した3部会の共同シンポジウムは11月24日(木)午後、日比谷図書館地下の大ホールで予定通り開催された。参加者はオンラインを含めて240名に達し、盛況であった。
このファーラムでは人と地球の健康(プラネタリーヘルス)は密接に連関しており、食や土壌のあり方から「健康」の基盤を構築していくことの重要性が説かれた。プラネタリーヘルスケア・フォーラムパンフ
第1部では野菜・丹羽野菜で健康推進部会パンフ、お米・柏原お米で健康推進部会パンフ、土壌・上杉土壌で健康推進部会パンフの各部会長から部会の概要とこれまでの検討成果が紹介され、第2部では理化学研究所・市橋泰範先生の基調講演、森林総合研究所・藤井一至先生、産業技術総合研究所・菅野学先生に市橋先生が加わったパネルディスカッションが㈱生科研・中嶋浩平常務のモデレーターにより進められ、熱気のこもった討論が行われた。なお、第3部では場所を替えて交流・懇親会が開催された。