2025年大阪関西万博計画との連携

5.2025年大阪関西万博計画との連携

(1)趣旨

2018年11月、かねて誘致活動が推進されてきた万博計画が功を奏し、関西で2度目となる国際博覧会の大阪での開催が決定しました。オリンピック・パラリンピック後の日本を成長させる起爆剤として期待される2025年大阪関西万国博覧会は、「いのち輝く未来社会のデザイン」がメインテーマですが、サブテーマに「多様で心身ともに健康な生き方/持続可能な社会・経済システム」とあるように、もともと「ウエルネス&ヘルスケア」を標榜する万国博覧会です。
JAHIでは2019年9月の年次大会冒頭で、経産省で2025年国際博覧会を統括する岩田泰統括調整官に基調講演をお願いし、その後の協議の中で、JAHIは協会内に「万博対応委員会」(仮称)を立ち上げ、「世界の健康食」あるいは「世界の健康体操」といった体験型のパビリオン展開等を提案していくことになりました。
従来型の規制緩和や集約効果だけを狙った万博企画ではなく、同委員会では、楽しい、気持ち良い、心が躍る、血が騒ぐ、といった感性に訴える企画を提案します。

(2)万博対応委員会(仮称)の立ち上げ

JAHI内に立ち上げる万博対応委員会(仮称)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会(日本万博協会)が「BIE(博覧会国際事務局:本部パリ)総会」で、今回の万博の実行計画である「登録申請書」の承認を得る2020年6月を目途にJAHI会員内外から正委員、臨時委員を募り、日本万博協会・経産省による進捗と歩調を合わせながらヘルスケアに焦点を絞った万博計画提案を行っていきます。

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