第52回部会は、2部構成で開催され、まず第1部は正会員+賛助会員・オブザーバーの会。冒頭で、丹羽部会長が前回(2月17日)以降のサンドボックスPjt.の主な動き(同意書勉強会の開催、関係官庁<内閣官房>との折衝、参加予定企業への説明会の開催、応募状況と応募企業への対応、進行表の作成等)を報告した後、3月25日に予定されている内閣官房の「革新的事業活動評価委員会」に対して、どのような基本姿勢を取り、どのような準備をするのかに関して、中田副部会長から報告。次に、ムック本企画について、宮地部会員から販売計画案(ターゲット、対賛助会員アプローチ、価格戦略、販売方法と予測、サラダコスモ社での対応例等)および内容案(タイトル、目次、表紙案、7色の野菜の構成案等)が示された。なお、関連して、芹澤副部会長(本日欠席)から提供されたデザイナー・森井ユカ氏の紹介動画が上映された。続いて、大阪万博対応に関して、榊原部会員、山谷部会員から進捗状況が報告された。
ここで賛助会員・オブザーバーの方々が退席され、第2部(正会員会)がスタート。丹羽部会長から、サンドボックス実証実験の進捗に目途がついた現時点で、今後の部会運営に関して基本に立ち返って認識を共有したいとの主旨が述べられ、次いで、中田副部会長から、昨年末の部会員アンケートを踏まえて、今後は表示ルール学部・野菜食推進学部・生命食野菜学部・コミュニケーション学部の4つの下部組織を作り、部会員とリーダーの募集を行う提案がなされた。当部会では今後サンドボックスPjt.を推進しながら、部会運営のあり方を検討することになる。