プレスリリース

2020年6月19日 JAHIニュースリリース第51号

2020.11.20

1.WEBによる部会・研究会等が続々と開催されています。

 (1)野菜で健康推進部会は第41回、42回会議をWEBで開催、43回はリアル開催を予定

同部会は5月1日(金)以来、WEBで開催されており、5月14日、28日とハイペースで討議を続けています。部会の重要案件である「サンドボックス」申請については改めて内部の戦略会議を開き、抜本的な展開を図ることが決められ(6月5日午後実施)、大手量販店との野菜の店頭表示改善の取り組みについては、専門業者を間に挟んで具体的な進捗が図られていることが報告されました。また大阪万博に関して部会としての取組みが論じられ、主要メンバーと今西会長との打合せ(6月25日)が予定されています。さらに「野菜の知られざる機能性」に関するムック本の出版計画に関しては、編集方針、販路、販促計画などが検討されました。WEB会議の過程で、やはり適宜、顔を合わせての部会も必要との要望が出て、次回第43回は6月25日、リアルで開催されることになりました。

(2)在宅感染症予防部会は新型コロナ禍への短期・中長期対策活動を続行

同部会が取り組んできた短期対策としての「小売店頭POP」は試作版が出来上がり、中長期の小売業関係者等に対する啓発活動(『清潔な口でウィルスリスク対策を』レポートの制作・配布)はJAHI倫理委員会での審査申請書提出の運びとなっています。また、在宅感染症予防のための『おうちマップ』がいよいよ完成し、公表の段階に漕ぎ着けています。「操作ガイド」を添えて、近々リリースのJAHI新ホームページに格納される予定です。なお、モバイルファーマシーのサンドボックス申請に関する厚労省との折衝が6月19日に実施される予定です。

(3) ドラッグストア在宅介護部会は5月25日からWEB開催

同部会は5月25日(月)の第29回からWEB開催に踏み切りましたが、在宅介護の現場に様々な立場から関わる部会構成員が多いことから、各位の近況報告そのものが有意義なものばかりで、大きな環境与件の変化に伴う具体的な対応の様々(出勤態勢、テレワークの進捗、介護施設・在宅への訪問への配慮等)が報告されました。また部会長からは、直近で参加された日本女性科学者の会の定時会員総会(WEB)における話題(在外の日本人女性研究者の状況、テレワークと女性研究者の家事負担の問題等)が報告され、議論が行われました。6月15日(月)の第30回では、コロナ禍による在宅介護事業の現場の、多くの深刻な事態への問題提起がなされ、議論が白熱しました。

(4)その他の部会・研究会でもWEB開催が計画されています

ヘルスケアの職能に関する研究会、ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会等、その他の部会・研究会でもWEB開催が計画され、近々実施の予定です。

2.その他

(1)今西会長は、全国和菓子協会・細田治会長(榮太樓總本舗会長)と対談し、世界が日本の食に大きな関心を寄せるのは、「世界最長寿の国の食であるから」と説き、ヘルスケアと和菓子の融合で巻き起こる「甘味の再革命」との認識で細田会長と意見の一致を見ました。(ヘルスビジネスマガジン社『月刊H&Bリテイル6月号掲載』)

(2)健康経営推進部会の新井卓二副部会長、法政大学ビジネススクールの玄場公規教授が同部会で発表された最新企業事例等を含めて昨秋刊行された『経営戦略としての「健康経営」』(合同フォレスト㈱、2019年10月)に続き、『ヘルスケア・イノベーション』の刊行を予定されています。

(3)公益認定通知のあり次第、新ホームページをリリースします。

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